【Excel/小ワザ】ダブルクォーテーションを置換する

エクセル

2022.06.17 2021.10.17

前回、改行の置換の各種やり方をやりました。

今回はダブルクォーテーション（”）の置換を調べてみました。

ほかのシステムからエクセルにインポートしたときにデータにダブルクォーテーションがついていて邪魔だなと思ったときに置換してなくしたりすることがありましたので。

CHAR(34)がダブルクォーテーションとなるとのことで、CHAR(34)を指定して置換ができました。

Sub ダブルクォーテーション置換()
Dim i As Long
For i = 1 To 3
Cells(i, 1).Value = Replace(Cells(i, 1).Value, Chr(34), “”)
Next i
End Sub

実は、はじめ以下ようにやりまして。。。

ダブルクォーテーションをダブルクォーテーションで囲ったらエラーになりました。

ダブルクォーテーションをダブルクォーテーションでかこったら中のダブルクォーテーションを文字列として認識してくれるんじゃないの？とおもったら、怒られました。

以下のようにダブルクォーテーションの前にもう一つダブルクォーテーションをつけるとよいそうです。つまりダブルクォーテーションよっつ。

　Dim i As Long
For i = 1 To 3
Cells(i, 1).Value = Replace(Cells(i, 1).Value, “”””, “”)
Next i

これはただの文字列としてのダブルクォーテーションですよ！としたいときは左にひとつダブルクォーテーションを添えると「ああ、ただの意味のない文字列としての ” ね」とパソコンさんが認識してくれるようです。

“”は２文字だけであれば空文字列ですが、文字列内にある場合はダブルクォーテーション１文字になります。

こちらのサイトから引用。わかりやすい説明でした。ありがとうございました。

SUBSUTITUTE関数でダブルクォーテーションを「a」に置換してみました。

ダブルクォーテーションの指定の仕方は①と同じやり方でできました。

ダブルクォーテーション4つ連続またはCHAR(34)で「”」を指定できました。

なんのことはない。普通にできました。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。