第二弾「これもべんり!ちょいちょい使う関数たち6選」
②ROUND関数(ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数)
③RANK関数
前回は②ROUND関数でした。
今回は③RANK関数です。
RANK関数は順位を計算して表示します。
![](https://mwkexcelfriend.com/wp-content/uploads/2022/06/s-319.png)
指定の仕方は
=RANK( 数値 , 参照範囲 , 順序 )
![](https://mwkexcelfriend.com/wp-content/uploads/2022/06/s-318.png)
数値:何位か知りたい数値を指定します
参照:この中で何位か?の範囲。式をコピーする場合は範囲がずれないように絶対参照にします。
順序:0 → 大きければ大きいほど良い順位(例えば100点満点の点数で100点が1位)
1 → 小さいほど良い順位(例えば100メートル走のタイム)
■ ■ ■ RANK関数の注意点! ■ ■ ■
参照範囲に一つでも#DIV/0エラーがあるとRANK関数はエラーになります。
![](https://mwkexcelfriend.com/wp-content/uploads/2022/06/s-317.png)
それでは!ということで0除算エラーの場合「ー」が表示されるように、前々回やったIFERROR関数を使C列に使ってみました。
ですが残念!すべてがエラーになることは回避できましたが、「ー」の行はエラーになっています。RANK関数は文字列を指定した場合エラーになってしまうのです。
![](https://mwkexcelfriend.com/wp-content/uploads/2022/06/s-316.png)
それでは!さらにRANK関数にもIFERRORを使います。
エラーの場合は「ー」が表示されるようにしました。
これで解決すっきり!
![](https://mwkexcelfriend.com/wp-content/uploads/2022/06/s-315.png)
これでRANK関数はおしまいです。
ありがとうございました!
次回は④LEN関数です
関数を簡単に楽しく学ぶなら、こちらがおススメ!マンガみたいで読みやすいですよ。
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