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【Excel/初心者】エクセル塾:フィルター①基本の使い方

エクセル塾
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エクセルとの付き合いは〇十年のパート事務員が僭越ながら開催しています、エクセル塾です。

前回はエクセル塾番外編 スクリーンショットの取り方でした。
【エクセル塾/番外編】Win10でのスクリーンショットの取り方 3選

今回はフィルターです。

フィルターは便利です!データの絞り込み表示はもちろん、ほかにもいろいろと利用法があります。

1.フィルターの基本

①フィルターをかける

エクセルの表のなかのセルを選択した状態で、リボン「データ」の「フィルター」をクリックします。そうすると、表に▼ボタンが付きます。これでフィルターがかけられるようになりました。

表内を選択した状態で、ショートカットキーはCtrl+Shift+Lでもフィルターがかけられます。

②フィルターを解除する

リボン「データ」→「フィルター」ボタンクリックで解除できます。

ショートカットキーCtrl+Shift+lでも解除できます。

③フィルターをかけるときの注意点

表の中に空白行があるとフィルターは空白行の上までしかかかりません。

空白行はないほうが良いのですが、空白行ありでフィルターをかけたい場合はフィルターをかけたい範囲を選択した状態で、フィルターをかけます。

2.絞り込み表示のやり方

1)基本

いわずもがな、ですが。

たとえば「地域」から「関東」を絞り込み表示したいとき

①地域の▼ボタンをクリック

②関東にチェックを付ける、またはボックスに「関東」と入力

③OKボタンクリック

2)フィルターを解除するには

リボン「データ」の「クリア」をクリック、または▼ボタンをクリックして「フィルターを解除」をクリックします。

3)テキストフィルター

「都道府県」の▼ボタンをクリックして、ボックスに「県」と入力してOKボタンをクリックすると、「県」を含む行が表示されます。

「都道府県」に「山」と「県」の両方を含む行を絞り込みしたい場合、

「都道府県」の▼ボタンをクリック→「テキストフィルター」→「指定の値を含む」

⇒ オートフィルターオプション画面で「山を含む」AND「県を含む」を指定して「OK」ボタンクリック

⇒ 「山」と「県」の両方を含む行を絞り込み表示できました。

他にもテキストフィルターでは「〇〇を含まない」や「〇〇で始まる」等条件を指定できます。

4)数値フィルター

データが数値の場合、数値フィルターが利用できます。

「生産量」の▼ボタンをクリックすると「数値フィルター」が選択できます。

「数値フィルター」では指定の値以上(>=)や指定の値の範囲内(Between)などが指定できます。

「トップテン」や「平均より上」「平均より下」なんかもあります。便利ですね!気が利いてますね!

トップテンをやってみましょう。

①生産量の▼ボタンをクリック→数値フィルター→トップテン

②トップテンオートフィルターが出ます。上位3位まで出したいので、3に変更して「OK」ボタンをクリックします。

トップテンオートフィルターでは「上位/下位」が選択できます。

〇位まで、だけではなく「パーセント」を選択することで、上位(下位)〇%まで表示もできます。

5)色フィルター

なんと!セルの色やフォントの色でもフィルターができるんです!便利ですね~

▼ボタンをクリックして「色フィルター」をクリックすると、選択肢が表示されます。

表内で色がついていない場合は「色フィルター」はグレーになっていて選択できません。

フィルターの基本は以上になります。お読みいただきありがとうございました。

次回はフィルターのいろいろな利用方法を予定です。
【Excel/初心者】エクセル塾:フィルター②いろいろ使えるフィルター

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