第二弾「これもべんり!ちょいちょい使う関数たち6選」
②ROUND関数(ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数)
⑥TRIM関数
前回は⑤LEFT関数、MID関数、RIGHT関数でした。
今回は⑥TRIM関数です。
TRIM関数は文字列から前後の余分な空白を除去します。文字間の空白は除去されませんが、文字間の空白が2個以上ある場合は一つを残し、除去します。
なんと気が利いている。
以下の例では、□田中□花子□□(□は空白を表します)と、前後に空白が入って、LEN関数で文字数を数えると8文字となっています。
これをTRIM関数を使って空白を除去してみます。
前後の余分な空白が除去されて、田中□花子となり、文字数は5となりました。
以下の例では、
山田□□太郎□□□様
と文字間にも複数の空白が入っています。
TRIM関数を使うと、山田□太郎□様 となり、文字数を数えると7文字になります。
結構使うんですよ、TRIM関数。
こっちとこっちの語句が一致しているか?と内容を確認するときとか、余分な空白を除去してから一致を確認しないと、なので、空白が入っている入っていないにかかわらず念のためTRIM関数で空白を取り除いてから一致を確認するようにしています。
(空白も含めて一致を確認したい、という場合はその限りではありませんが。。。)
これで、第二弾「これもべんり!ちょいちょい使う関数たち6選」はおしまいです!
ありがとうございました。
次回はピボットテーブルです。
【Excel/初心者】エクセル塾:何かと使えるピボットテーブル①
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